ペルソナ

ペルソナ

スマホ版、牧場物語?!

女神異聞録ペルソナ

1996年(平成8年)9月20日は、プレイステーション用ソフトとして発売されました。
新規層取り込みをメインターゲットとした、女神転生の外伝にしてペルソナシリーズの第1作
聖エルミン学園に通うキャラクターたちが主人公で、心の奥底に潜む自分の多面性である“ペルソナ”が目覚め、ペルソナ使いとなった少年少女たちが異変に立ち向かっていく姿が描かれます。

 


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プレイヤーに憑依する悪魔、学園が舞台など『真・女神転生if...』を原型としつつ、ペルソナやスペルカードやキャラクターボイスなど新たな要素を多分に含んだ実験的な内容となっていました。
少年少女の成長といったジュヴナイル的要素と、メガテン特有のダークな雰囲気の融合は独特な世界観を形成し、難易度は高いながらも人気を博し、現在のアトラスの主力となるペルソナシリーズの礎となったのです。
世界観やシステムなど独特の魅力に魅せられたユーザーは多く、プレイステーションのRPGとしては今でも人気が高い名作。

 

 

2009年4月29日にリメイクされたPSP版が発売されています。
2018年12月3日発売のプレイステーションクラシックに本作も収録されました。
途中で投げ出す人も少なくない難易度なので、プレイするならコチラがオススメです。

 


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ペルソナ3

2006年にアトラスから発売された「ペルソナ」シリーズ第3作目。
テーマカラーは「青」。
舞台設定は2009年となっており、本作から2年後の話が『ペルソナ4』となります。
躍進のきっかけになったのが,それまでのシリーズ作品から大きくイメージを変えた今作。
プレイヤーは、舞台となる高校・月光館学園に転入してきた主人公の目線で、仲間たちと協力しながら、異形の怪物・シャドウの打倒を目指していきます。
カレンダーシステムの導入、アドベンチャー・恋愛シミュレーション的要素を主軸に据えた育成システムなど、重厚なストーリーはそのままに、時代に合わせたまったく新しい「ペルソナ」。

 

 

シリーズから連なるダークな世界観や雰囲気はそのままに、洗練されたデザインのUIや、当時はまだ珍しかったボーカル入りのBGMを採用するなど、ポップでスタイリッシュな演出を取り入れたことで多くのゲームファンから注目を集めました。
以降の作品でも受け継がれている、“昼は学生生活、夜はダンジョン探索”といった二重生活の構図や、さまざまなキャラクターと絆を深めていく“コミュ”といった重要なシステムも、ここで確立されたもの。
舞台設定は2009年となっており、本作から2年後の話が『ペルソナ4』となります。
当初、PlayStation 2向けにリリースされた同作は、翌年2007年にゲームバランスの調整と新規要素の追加を盛り込んだ『ペルソナ3 フェス』として生まれ変わっています。
その後、2009年には、オリジナル版に女性主人公の追加、バトルシステムの変更などをほどこした移植版『ペルソナ3 ポータブル』がリリースされました。

 


ペルソナ3 リロード PS4版

 

2024年2月2日にリメイク作品「ペルソナ3 リロード」が発売されました。
シナリオや登場キャラクターなどはそのままに、現行ハードに合わせてグラフィックを一新して、さらに操作性の向上など環境面が改善されています♪
『ペルソナ3』を『ペルソナ5』のグラフィックと操作性で作り直した”作品だと言えるでしょう。

ペルソナ5

アトラスから2016年9月15日に発売された、プレイステーション3、プレイステーション4用ソフト。
ATLUS発売のペルソナシリーズ20周年記念作。
公式の略称は「P5」。
ペルソナ」シリーズとは、現代の日本の街・及び学校を舞台にして、もうひとりの自分である「ペルソナ」の能力に目覚めた少年少女たちが、さまざまな事件や困難に立ち向かいながら成長していく「ジュブナイル」(※ティーンエイジャーを対象にした、小説ジャンルの一種)RPGです。
本作はタイトルが示す通り、5番目のナンバリングタイトル。

シリーズ作品ではあるものの、ナンバリング間でのストーリーの繋がりはないので、シリーズ未経験者であっても、そのまま『ペルソナ5』をプレイしても何ら問題はありません。

テーマカラーは「赤」。
そして物語のテーマは「更生」。
劇中のアニメーションムービー制作は、プロダクションI.Gが手掛けています。

 

 

ピカレスク・ジュブナイルの物語

本作ではハード性能の向上により、副島成記のイラストに近いリアル頭身のモデリングキャラクターを操作できるようになりました。
基本的なゲームの流れはペルソナ3、ペルソナ4を踏襲した日常パートとダンジョン探索パートの2つをコマ割され、締め切りが設けられた期間の間にノルマを達成しにいきます。
探索パート突入はもちろん、日常パートでの活動でコマが消費されて時間が進行します。
主人公(プレイヤー)は学生としての生活の傍ら、歪んだ心を持つターゲットの心象世界である『パレス』に侵入し、オタカラとしてその欲望を奪い取るという怪盗活劇がメインとなります。
敵として登場する人物が起こす犯罪も、体罰や虐待、詐欺など、実際に現代社会で起きているものなので、そこも深く感情移入できます!

 

 

「ペルソナ」シリーズの代名詞でもあり、理解が深まるほどに爽快感と楽しさが増す「1MORE」システム。
これは通常のターン制コマンドバトルと異なり、相手の弱点属性で攻撃すると相手がダウンして、攻撃者が再行動できるという特徴があります(このルールはシャドウだけでなく味方にも適用)。
弱点を突いてシャドウをダウンさせるほど一方的に戦える利点に加え、全員ダウンさせると強力な”総攻撃”も使用可能に!
シャドウの編成を見極め、「どのような順番でいかに弱点を突いて、総攻撃で攻めるか?」という戦略性は賛否両論ながら奥深いバトルといえるでしょう。
もちろん、シャドウとの交渉がうまく進めば、新たなペルソナを入手することが可能です。

 

 

「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」で補完!!

2019年10月31日にPlayStation 4用ソフトとして要素を追加した完全版『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』(ペルソナファイブ ザ・ロイヤル、PERSONA5 THE ROYAL)が発売されました。
新キャラクターやシナリオ、より遊びやすくなったシステム・・・これまでになかったやり込み要素の追加など、まさに“ロイヤル”な新生「P5」は、完全新作といっても過言ではないバージョンアップを遂げているのでした♪
序盤から自然に差し込まれた追加要素の数々。
芳澤かすみ・丸喜拓人をはじめとする新キャラクターたちは、序盤から自然と溶け込んでいるので無印とも違和感ありません!。
新たに描き下ろされたカットインやイベントアニメーションに新規BGMはもちろん、戦闘面に既存シーンやシステム面でも様々な修正や新要素を加えた、追加要素とは思えないほどの大ボリュームは、まさにロイヤル。

今作によってP5本来のストーリーに大きな改変することはなく、最終的な結末は変わらない仕様となっています。

また、2020年2月20日にNintendo Switch・PlayStation 4用ソフトとして、本作の半年後の後日談を描く『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』(ペルソナファイブ スクランブル ザ ファントム ストライカーズ、PERSONA5 SCRAMBLE THE PHANTOM STRIKERS)が発売されています。

 


ペルソナ5 ザ・ロイヤル Switch版

ラストエトワール